こんにちは、元インストラクターのやふきちです。
今回は、ダイエット中に食事のとり方について書いていこうと思います。

前回、ダイエットを成功させるためには「筋力を落とさない程度にカロリー制限する」
というのがポイントでした、

筋力が落ちない=リバウンドしないという理屈です。
では具体的にどういう食事内容にしたらよいかというとなるべく炭水化物を減らしたほうがよいです。

炭水化物は、水分を引き付ける性質があるの体重が増えやすいのです。
摂取した炭水化物の3倍の水分を引き付ける性質があります。

例えば、200gの炭水化物を摂取すると600gの水分を引き付けるため、
理論上、体重は800g増えてしまいます。

ダイエットしようとしている人にとっては結構ショッキングな数値だと思います。
もちろん脂肪が800g増えるわけではないのですが、
ダイエット中、精神的にはあまりよくないですよね。

また、炭水化物が太りやすいといわれるもう一つの原因は
血液中のインスリンレベルが上がることにあります。
インスリンは血糖値を下げるために、糖質を摂取した時に分泌されるホルモンの一種です。
糖質は血管を痛めるため、血糖値を下げ血管を守るために分泌されます。
インスリンを自分で出せなくなった病気がいわゆる糖尿病です。
インスリンには、糖質を過剰摂取した場合、脂肪を体の中に蓄える役割もあります。

これが一番の太る原因と言われています。

これは、元々、飢えた時に生きていく為の防御機能なのです。
食える時に食って、食料がない時には、体に蓄えた脂肪でしのぐ。
しかし、その防御機能が太る原因になってるのです。

現代ではほぼ不要とも思われるこの体の持つ機能が太る原因となっているのです。
さらに、炭水化物はマイルドドラッグとも言われ、軽い中毒性があるのも多く摂取しがちな原因です。
仕事のストレスなどで、スイーツを大食いしてしまう方いらっしゃるかと思いますが、軽い中毒性があるからです。

最近注目されている低糖質ダイエットというものがありますが、
今まで食べてきた炭水化物を制限すると、ほとんどの方が炭水化物を異常に食べたくなるのが分かります。

私も低糖質ダイエットをやったことがあるので、わかるのですが、最初の1週間はきつかったです。

スーパーやコンビニに行くと、炭水化物にばかり目が行きました。
みなさん、スーパーに行って並んでる食料品をよく見てみて下さい。
炭水化物が圧倒的に多いのに気が付くと思います。

インスタントラーメン、駄菓子、アイス、食パン・・・etc

しかも、炭水化物は肉類と比べて値段が安いというのも原因ですね。
卵以外のタンパク質食品は、大体の場合、炭水化物より高いものが多いです。

チーズ、肉、魚・・・etc

つまり、卵以外のタンパク質は、財布にあまり優しくないですよね?
だから、みなさんが、炭水化物を買って日常的に買って食べてしまうのは必然なんです!

そういう生活環境になっていますから。ダイエットが成功しにくい理由はここにあります。

周りが、太りやすい炭水化物だらけ・・・
まず、皆さんの置かれた環境が、甘い誘惑だらけの中にいるということが分かっているだけで、
ダイエットに失敗する確率はかなり減ると思います。

次に、脂肪分は太りやすいのか?

と思われる方がいるかもしれません。

結論から言うと脂肪には、太りやすい脂肪と逆に太りにくくなる脂肪の2種類があります。

太りやすい脂肪というのは、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸などです。
スーパーなどで売っているラード、バター、マーガリン、サラダオイル、キャノーラ油などです

これらの油は、過剰摂取すると体内に蓄積され脂肪となりやすい性質があります、

また、いわゆる生活習慣病の原因となる油なので
ダイエットしていない方でも採りすぎは控えた方がいいと思います。

 

逆に、積極的に摂取したほうが良いとされている脂肪は
魚油、コメ油、えごま油、オリーブオイル、亜麻仁油です。

これらの脂肪は脂肪を燃やす脂肪とも言われ、肌のつやなどもよくなると言われている油です。
ごま油は必須脂肪酸に分類されるので、体に必要な油ではあるのですが、
摂取しすぎると、太るタイプの脂肪酸に分類されているため注意が必要です。

もちろん、どんな油でもあなたの基礎代謝を大幅に超えるカロリーの油を
とれば太りますからね!

 

 

今回は、みなさんは、太りやすい環境の中に住んでいた!という話でした。

次回は、私が実際にやったダイエットについて書いてみます。

 

ここまで読んでくれてありがとね。

次回は私が実践して113kg→94kgまで絞った

低糖質ダイエット方法について書いてみます。

ダイエットや筋トレにまつわる間違った認識を改めたるぞー!!

 

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