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低糖質ダイエットを始めたきっかけ
こんにちは、元インストラクターのやふきちです。
今回は、ここ最近話題になっている低糖質ダイエット
について解説していこうと思います。
実は、私も低糖質ダイエットはやったことがあります。
ジムのインストラクター時代は、体重がMAXで113kgまで行ったことがありました。
体脂肪率11%くらいでした。
そのあと、公認会計士試験の短答式試験に受かって、次の論文式試験の勉強をしていた時に
そういえば、スーツ作り直さないと、と思い上下で3~4万円のスーツを探しに行ったんです。
(もちろんオーダーで)
それで、採寸してもらったら、生地が2倍必要なので値段も2倍位になると言われ・・・
スーツにそんなにお金かけたくないので
「これは、体重減らさないと!」と思い低糖質ダイエットを始めました。
(因みに私の身長は172㎝ですので、身長と体重のバランスはちょっとおかしかったです)
なるべく早く脂肪を削りたかったので、低糖質ダイエットで減量することにしました。
まず、正しいダイエットのやり方で書いたように、
1週間毎日食べたものを、100円ショップで買ったメモ帳に記録する。
1週間分のカロリーを合計して7で割り、1日あたりの平均摂取カロリーを算定する。
私の場合は3200kcalになりました。
3200kcalのイメージとしては、とんかつ定食3つ分くらいです。
これは体重の割にあまり食べないほうですね、どうやら私は食が細いようです。
まず、私は、糖質を1日にどれくらいまで制限するかについて考えました。
選択肢としては、
・糖質をほとんどとらない(1日に数g程度)
・1日に10~20g程度
・1日に30~40g程度
・1日に60g程度
・1日に100g程度
こんな感じで低糖質ダイエットにもレベルがあります。
なにが違うかというと、摂取する糖質の量が少ないほど
エネルギー消費が脂肪に依存するようになります。
つまり脂肪の減るスピードがはやくなります。
私の場合は、1日の糖質摂取量を60g以下に設定してこれを守ることに
しました。
これ、1回やってみるとわかりますが、
スーパーやコンビニに行くと買えるものが非常に少ないのに気づきます。
合わせて読みたい➡「誰でも太りやすい環境に住んでる?」
選択の余地なし
「誰でも太りやすい環境に住んでる?」で書いたとおり、
まわりは、炭水化物だらけ!
(炭水化物も糖質もここでは区別せずに使っております、厳密には少し違います、
炭水化物=糖質+食物繊維です、念のため)
1日の糖質摂取量を60g以下にしようとすると、
食材については割と選択の余地はありません。
ほとんどMEC食になります。
MEC食というのは、
M=Meat
E=Egg
C=Cheese
の略で要はタンパク質食のことです。
私は、糖質が1日60gをオーバーしないように、
食品に記載してある、成分表示を見ながら糖質の1日の摂取量を管理しました。
でもここで注意したのは、カロリーを落としすぎないことです。
筋肉が落ちてリバウンドしたくないですからね。
そこで、カロリーは300kcalほど落として
激減した炭水化物のカロリーをMEC食で補います。
つまり、炭水化物の摂取量が減った代わりに、
タンパク質の摂取量を増やしたわけです。
ここで、少し皆さんに想像してほしいのですが、
炭水化物とタンパク質、どっちが多く食べれると思いますか?
炭水化物ですよね?
ごはん300gくらい割と誰でも食べれますが
(ココイチのカレーのごはんがこれくらい)
肉やチーズ、卵を毎日以前より300g多く食べ続けるのは結構きついです。
そのせいか、低糖質ダイエットは、空腹感というのはあまり感じませんでした。
むしろ、タンパク質を多くとるのが大変という感じです。
(ただ、炭水化物を食べたくなる衝動はありますが・・)
裏技で何とかなったダイエット
そこで、ちょっとした裏技を使いました。
1週間に1度はチートデイを設けて
好きなだけ好きなものを食べるという方法です。
ケーキ、ポテチ、パスタ、チャーハン・・・
なんでもOKです!世の中こんな旨いものがあるのか!
というくらい旨く感じます。
世の中で一番美味しいのは、高級和牛や高級フカヒレでも高級フレンチでもありません。
ラーメン、チャーハン、スイーツです!
週一のチートデイで、炭水化物のやばさが改めて実感!
これはダイエットした人でないとわからないと思います。
話を戻します、そんなことしてリバウンドしないのか、
せっかく脂肪が燃えやすい体質になったのに元の体質に戻るのでは?
と思うかもしれません。
しかし、1週間の内、1日だけこういう食事をしても全然大丈夫です。
1週間の内1日という事は、1か月で4日程度、
これくらいなら、体質が元に戻るということはありません。
人の体は、その人の日常生活のパターンで決まるので、
長く続けている生活習慣で体質は決まるからです。
結果どうなったかというと、
6か月で113kg→102kg
10か月で102kg→94kg
2年で94kg→85kg(現在)
まで落とせました。
おかげでスーツもパターンオーダーできるようになりました。
現在の85kgというのは仕事がハード過ぎて落ちたんですけど((´;ω;`)ウゥゥ
筋力は若干落ちてしまったので、完全に成功とは言えませんが、
ダイエット大嫌いな私にとっては納得の成果でした。
筋力が落ちたのは、カロリー不足でした。
毎日MEC食してると、ダイエットしているのに
食欲がなくなってくるんです。
タンパク質には糖質と違って大量に摂取するのが難しいですね。
この辺は個人差があるのではないでしょうか。
アメリカ人なんかはお肉大好きそうなので問題なさそうですね。
でも、日本人には低糖質ダイエットは向き不向きがありそうです。
実際、日本人には、体質的に低糖質ダイエットは向いていないと主張している方もいらっしゃいます。
これに関しては、またいずれ記事にしたいと思います。
その後、低糖質ダイエットやめたのですが、
低糖質ダイエット辞めた後も3週間くらいは全く体重に変化が
ありませんでした。
そのあと少し体重が増えましたが、2kg程度です。
そんな低糖質ダイエットですが、脂肪が減るだけではないんですよ。
ほかにもいろいろメリットがあります。
低糖質ダイエットのメリットはほかにもあった
まず、肌が白く綺麗になる可能性があります、
100%科学的に証明されている訳ではありませんが、ちゃんと根拠があります。
それは、糖質は血管を痛めるからそのせいで体に負担がかかり
肌が浅黒くなるというものです。
40代過ぎてくると、徐々に肌がくすんで浅黒くなる人が
増えてきますよね?
これって、糖質のとりすぎが原因の一つと言われています。
実際わたしも、低糖質ダイエット中は、肌がいつもより白く
なりシミみたいなものも減りました。
芸能人でいうと、ガクトさんなんかが、「糖質摂らない」とか
言ってたと思います。
確かに、ガクトさん肌白いですよねー。
しかも、体は絞れてます。
皆さんも、ダイエットする時は、低糖質ダイエットも検討してみては
いかがでしょうか?
最初はきついけど、摂取カロリーはそれほど減らさなくてもいいから、
リバウンドしにくいし、慣れると楽ですよ。
ついでに肌も綺麗になる。
ここまで読んでくれてありがとね。
次回は、「筋トレ、ちゃんと効果でてる?」
について書いていこうと思います。
ダイエットや筋トレにまつわる間違った認識を改めたるぞー!!
ダイエットしたい方、低糖質の食事を心がけている方、食事の栄養を気にする方。
RIZAPの食事メソッドを1食に凝縮した、手軽に食べられるプレートのアソートセットです。 1食あたりの糖質は平均10g前後、カロリーは200〜300kcal。
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